赤ちゃん筆(胎毛筆) 出産記念に、出産祝い
筆の生産量日本一を誇る広島県熊野町。
人口は約26,000人で筆の仕事に従事している人は約2,500人を数えます。

私は生まれも育ちも熊野で、小さい時から筆づくりを見て育ちました。 こういった環境もあり、両親は私が生まれた時、初めてカットする髪の毛で筆をつくってくれていました。

これが【誕生記念筆】【胎毛筆】と呼ばれる物です。

その存在は知っておりましたが、私が自分の誕生記念筆を初めて目にしたのは26歳の結婚の時。 「これが自分の最初に生えてきた髪の毛か!」と一瞬の感動がありました。
但し、それは一瞬。 その後はまた元の場所に後戻り。 そうタンスの中へ・・・。

私がこの筆の開発に取り組もうと思ったのは、感動を一瞬のものではなく、長い時間与え続けることはできないか、そしてこの素晴らしい筆の存在をもっと多くの人に伝えることはできないか、そんな想いからです。 【ほころ】とは【穂の心】の略で、筆の穂先に心を込めるということから命名しました。
「やさしい心」「謙虚な心」「思いやりの心」など託したい心は様々ですが、子供が大きくなり親の偉大さがわかった時にはきっとその心をわかってくれるのではないでしょうか。

子供が大きくなり【ほころ】を手にした時、感動を与えられるような、そんな商品をつくり続けていきたいと思っております
日本では古来より、誕生した子供の健やかな成長を願い生まれて初めてカットした髪の毛を使い「胎毛筆」が作られてきました。 一生に一度しか作る事ができないこの「胎毛筆」は、生涯を通じて健康と幸せを祈るお守りとして生まれ、現在は雛人形・鯉のぼりと同様に赤ちゃんが誕生したお祝い・記念品として、今も昔も変わらない親から子への愛情が込められています。

ヨーロッパでも子供が生まれるとその子が健やかに育つよう、宝石をはめ込んだ赤ちゃんサイズのリング(ベビーリング)をつくり、母親がペンダントトップとして大切に身につけ子供を守る力をもらいます。

そして、その子供が成人する際に愛の証にプレゼントするという習慣があります。 子供を思う親の気持ちは世界共通で、何かを残したいという思い、愛情の表れがこのようにいろいろな形で各地にあります。
株式会社ほころでは広島県熊野町の伝統技術と新感覚の美しいデザイン、さらに「日本の魂の塗料」と呼ばれる漆とのコラボレーションによるスタイリッシュな胎毛筆をつくりました。

現代のインテリアにもマッチする室内に飾れるおしゃれなオブジェのような「胎毛筆」ですので、インテリアとしてもご利用いただけます。 愛する我が子へは勿論、出産祝いや大切な人への贈り物としていかがでしょうか